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コマンド一覧

いま TakumiCAD で使える189個のコマンドです。 AutoCAD と同じ名前・同じ短縮キーで呼び出せます(画面下のコマンド欄に打つか、メニューから選びます)。

全189個を表示中

この中にあるもの
  1. 作成(29個)
  2. 修正(49個)
  3. 注釈(39個)
  4. 画層(24個)
  5. 表示(14個)
  6. 計測(9個)
  7. ファイル(14個)
  8. レイアウト(4個)
  9. 参照(5個)
  10. その他(2個)

作成29個

線・円・文字・ハッチなど、図形を新しく描くコマンド。

コマンド日本語名短縮キー説明
LINE 線分 L 2点を指定して直線を連続作図する。
PLINE ポリライン PL 連続した線分・円弧を1つのオブジェクトとして作図する。
CIRCLE C 中心と半径(または直径・2点・3点)で円を作図する。
ARC 円弧 A 3点や中心・始点・終点などで円弧を作図する。
RECTANG 長方形 REC 対角の2点を指定して長方形ポリラインを作図する。
POLYGON 正多角形 POL 辺数と内接/外接を指定して正多角形を作図する。
ELLIPSE 楕円 EL 軸の端点と他方の軸長で楕円を作図する。
CLOTHOID クロソイド曲線 道路や鉄道で直線から円弧へ移るときに使う緩和曲線(クロソイド)を、数値を入れて描く。起点と進む向き、左右どちらへ曲がるかを決め、A(パラメータ)・R(終点の半径)・L(曲線長)のうち2つを入れると、残りの1つは A²=R×L から自動で出す(3つとも入れたときは、つじつまが合っているか確かめて、合わなければ描かずに知らせる)。描いたあと、総偏角・移程量ΔR・終点での進む向きをコマンド行に出す。曲線は折れ線として描かれ、細かさは曲がりの大きさから自動で決まる(1本あたりの偏角が1度以下)。
SPLINE スプライン SPL 制御点を連続で指定し、滑らかな曲線(クランプ一様Bスプライン近似)を作図する。閉じる(C)/元に戻す(U)に対応。
DONUT ドーナツ DO 内径・外径を指定し、点を指定するたび塗りつぶした円環(または内径0で塗りつぶし円)を配置する。
REVCLOUD 改訂雲マーク REVC 円弧長さと輪郭の頂点を指定し、外向きに膨らむ弧を連ねた雲形の校正注記マークを作図する。
WIPEOUT 塗り隠し 多角形の内側をキャンバス背景色で塗って背後を隠す注釈。頂点入力または既存の閉ポリライン(P)から作成。枠の表示は Frame(F) オプションで既定を切替、個別プロパティとして保持。
MLINE マルチライン ML 2本の平行線を1つのオブジェクトとして作図する(壁・二重線などに)。骨格の位置を [Top/Zero/Bottom]、要素間の幅を尺度(S)、Enterで確定・閉じる(C)で末尾→先頭も繋ぐ。分解(EXPLODE)で個別のlineに分けられる。E-3: MLSTYLEでカレント選択したスタイルの要素設定(N要素・要素個別色/線種)を作成時に焼き込む。
MLSTYLE マルチラインスタイル MLS マルチラインの要素構成(オフセット・色・線種)・端キャップ・既定尺度/ジャスティフィケーションのプリセット(名前付きスタイル)を管理する。
POINT PO 点オブジェクトを配置する。
XLINE 構築線 XL 両方向に無限に伸びる補助線を作図する。水平/垂直/角度指定や通過点の連続指定に対応。
RAY 放射線 始点から片側だけ無限に伸びる補助線を作図する。
HATCH ハッチング H 閉じた領域を模様や塗りつぶしで埋める。境界の決め方は「内部点をクリック(囲まれた領域を自動で探す)」と「オブジェクトを選択(閉じた図形そのものを境界にする)」から選べる。
GRADIENT グラデーション GD 2色を選び、閉じた領域を線形または放射のグラデーションで塗りつぶす。境界の決め方は HATCH と同じく内部点クリックとオブジェクト選択から選べる。
BOUNDARY 境界作成 BO 閉領域の内部点を指定し、その点を囲む閉じたオブジェクト(円/楕円/長方形/正多角形/閉ポリライン/閉スプライン/ハッチ)を検出して、境界と同じ形の閉ポリラインを新規作成する。オブジェクト種別 [ポリライン(P)/リージョン(R)] はTakumiCADでは両方とも閉ポリラインとして作成する。
REGION リージョン REG 閉じたオブジェクトを選択して閉ポリライン(リージョン相当)に変換する。元オブジェクトは削除される。既に閉ポリラインなら何もしない。
BLOCK ブロック作成 B 選択したオブジェクトと基点から名前付きブロックを定義し、その場を1個の挿入参照(INSERT)に置き換える。選択にATTDEFを含めると属性付きブロックになる。
MACHINE 機械・車・人 工事で使う機械・車・人・仮設物を、原寸のまま図面へ置く。施工計画図や仮設計画図で「重機がここに入るか」「通路の幅は足りるか」「アウトリガーを張ると道路をどこまで塞ぐか」を確かめるためのもの。いまあるのは バックホー0.25/0.5/0.7m³・25t/50t/100tラフター(走行姿勢とアウトリガー張出の2つずつ)・高所作業車(トラック式)・ミキサー車(大型10t)・生コン車(小型4t)・コンクリートポンプ車・散水車・自動車(普通乗用車)・人(作業員)・自転車に乗る人・仮設トイレ・現場事務所(プレハブ)・カラーコーン・カラーコーン+バーの21件。それぞれ 平面図(上から)・正面図(前から)・側面図(横から)の3方向があり、選ぶと形が絵で出る。ブーム・アーム・アウトリガー・作業床・ミキサー車のシュートは実物と同じように伸び縮みするので、つまみを動かせばその姿勢のまま置ける(置いたあとの直しは MACHINEEDIT)。寸法はカタログでよく見る代表的な値で、何ミリで描いてあるかは画面に出る。機種で違うときは置いたあと BEDIT で直せば、置いた全部がいっぺんに直る。形はすべて自前で描いたもので、CADデータ配布サイトの図形は使っていない(他のソフトに入れて配ることが禁じられているため)。
PARTS 部品ライブラリ 土木でよく使う部品・記号(方位記号・基準点・水準点・境界標・測点・マンホール・集水桝・L形側溝・U形側溝・管の断面・勾配記号・レベル記号・切断線の記号・引出しの丸)を選んで図面に置く。分類から選ぶと形が絵で出るので、置く前にどんな形か分かる。大きさはミリで指定でき、図面の縮尺に合わせて変えられる。置いたものはブロックとして入るため、同じ部品を何個置いてもファイルは重くならず、BEDIT で中身を直せば置いた全部がいっぺんに直る。形はすべて丸・線・三角を自前で組んだもので、よそのCADの部品データや部品共有サイトの図形は使っていない(二次配布が禁じられているため)。発注者の様式に合わせて手直しして使う。
INSERT 挿入 I 定義済みのブロックを、挿入点・尺度・回転を指定して配置する。ブロックに属性(ATTDEF)があれば続けて値を尋ねる。
ATTDEF 属性定義 ATT タグ・プロンプト・既定値を持つ属性定義(ATTDEF)を作成する。BLOCKで他のオブジェクトと一緒に選択すると、その属性がブロックに組み込まれる。
BEDIT ブロック編集 BE ブロックを選んで内部編集モードに入る。編集中は通常のコマンド(LINE/MOVE等)でブロックの構成要素を直接編集できる。BSAVEで保存すると、そのブロックを参照する全INSERTへ即座に反映される。
BSAVE ブロック保存 ブロック編集モード中の内容を定義へ保存する(編集モードは継続)。
BCLOSE ブロック編集終了 ブロック編集モードを終了する。未保存の変更があれば確認する(保存するには先にBSAVE)。

修正49個

描いたものを動かす・消す・切る・伸ばす。図面直しで最もよく使う一群。

コマンド日本語名短縮キー説明
MLEDIT マルチライン編集 マルチラインの閉じる/開く・頂点の挿入/移動/削除・反転を行う(AutoCAD MLEDITのCross/Tee交差はスコープ外)。
MACHINEEDIT 機械の伸縮 すでに置いてある機械の姿勢を、あとから変える。ブームの長さと起伏角・アームの前への出とバケットの高さ・アウトリガーの張出幅・高所作業車の作業床の高さと作業半径・ポンプ車のブームの届きと高さ・ミキサー車のシュートの張り出しを、すべり棒で動かせる。動かしても車体は動かない(伸ばした分だけ外へ出る)ので、置き直しは要らない。選んでから実行すると選んだぶんだけが変わり、他の場所に置いた同じ機械はそのまま(1台だけ姿勢を変えたいことが多いため)。いまの姿勢はブロック名の末尾に書いてあるので、保存して開き直したあとでも続きから直せる。高所作業車やポンプ車で、その高さに対して届きが大きすぎるときは注意を出す(止めはしない。実機の作業範囲図で確かめること)。
UNDO 元に戻す U 直前の操作を取り消す。
REDO やり直し 取り消した操作をやり直す。
CUTCLIP 切り取り 選択した図形をクリップボードへ移す(元の図形は消える)。中身はDXFの文字なので、別ウィンドウで開いたTakumiCADへも貼り付けられる。既定のキーは Ctrl+X。
COPYCLIP コピー 選択した図形をクリップボードへコピーする。中身はDXFの文字なので、別ウィンドウで開いたTakumiCADへも貼り付けられる。既定のキーは Ctrl+C。
PASTECLIP 貼り付け PA クリップボードの図形を貼り付ける。コピー元の左下が、指定した点に来るように置かれる。足りない画層・ブロック定義は一緒に取り込む。既定のキーは Ctrl+V。
ERASE 削除 E 選択したオブジェクトを削除する。
OVERKILL 重複整理 選択に含まれる完全に重複したオブジェクトを削除し、共線かつ重なり合う線分を1本へ統合する。
PURGE 不要項目削除 PU 未使用の画層・ブロック定義・寸法スタイル・表スタイルを確認の上で一括削除する(画層「0」・カレント画層・Standardスタイル・カレントスタイルは対象外)。
QSELECT クイック選択 種類・画層・色・線種・長さの条件(AND)を指定して選択セットを作る。図面全体/現在の選択セットへ適用、一致するものを含める/除外するを選べる。
FILTER フィルタ選択 FI QSELECTと同じ条件選択ダイアログを開く(旧FILTERコマンドの代替)。
FIND 検索・置換 図面内の文字(TEXT/MTEXT/属性ATTDEF・ATTRIB/引出線MLEADER/寸法の上書き文字/表セル)を横断で検索・置換する。大文字小文字・単語単位オプションあり。
GROUP グループ化 G 選択したオブジェクトを名前付きグループにまとめる。以後いずれか1つを選ぶだけで全メンバーが選択される。
UNGROUP グループ解除 選択に含まれるグループの定義を解除する(オブジェクト自体は削除しない)。
MOVE 移動 M 基点と目的点を指定してオブジェクトを移動する。
COPY 複写 COCP オブジェクトを複製して配置する。
ROTATE 回転 RO 基点まわりにオブジェクトを回転する。
SCALE 尺度変更 SC 基点を中心に拡大・縮小する。
MIRROR 鏡像 MI 対称軸で反転コピーを作成する。
OFFSET オフセット O 指定距離だけ平行な複製を作成する。距離を聞かれているときに 消去(E) を選ぶと「複製を作ったあと元の図形を消す」、画層(L) を選ぶと「複製を元と同じ画層ではなく今の画層に置く」に切り替えられる。どちらの設定も次からのオフセットに引き継がれる(AutoCADのErase/Layerオプションと同じ)。
TRIM トリム TR 境界エッジまでオブジェクトを切り取る。
EXTEND 延長 EX 境界エッジまでオブジェクトを伸ばす。
FILLET フィレット F 2線を半径付きの円弧で接続する。
CHAMFER 面取り CHA 2線を直線の面取りで接続する。
ARRAY 配列複写 AR 矩形・円形・パスに沿ってオブジェクトを複製する。
ARRAYRECT 矩形配列 行数・列数・間隔を指定してオブジェクトを格子状に複製する。
ARRAYPOLAR 円形配列 中心点まわりにオブジェクトを等角度で複製する。
ARRAYPATH パス配列 選択した線分・ポリライン・円弧・円のパスに沿ってオブジェクトを等間隔に複製する(接線方向への回転あり/なしを選択可)。
EXPLODE 分解 X ポリラインやブロックを構成要素に分解する。
XPLODE 詳細分解 EXPLODEと同様に分解しつつ、分解後の全オブジェクトへ画層・色・線種のいずれか1つを一括指定できる(既定は分解のみで元の外観を維持)。
STRETCH ストレッチ S 交差窓内の頂点だけを移動して図形を伸縮する。窓の外の頂点は固定されるため、線の片端だけ延ばすなどの編集ができる。
JOIN 結合 J 端点が一致する線分・円弧・ポリラインを1つのポリラインに連結する。
PEDIT ポリライン編集 PE ポリラインの閉じる/開く/結合・頂点の挿入/移動/削除・反転を行う。
SPLINEDIT スプライン編集 SPE スプラインの閉じる/開く・制御点の挿入/移動/削除・反転を行う。次数は制御点数から自動決定されるため、追加/削除で自動的に追従する。
BLEND 曲線接続(BLEND) 2つの曲線(line/arc/開いたpolyline/開いたspline)の端点近くをクリックして選び、接線連続(Tangent)または平滑(Smooth・曲率近似一致)なスプラインで滑らかに接続する。
BREAK ブレーク BR オブジェクト上の2点を指定してその間を削除し、2分割する。
BREAKATPOINT 1点ブレーク 1点を指定してオブジェクトを2分割する(削除なし)。
LENGTHEN 長さ変更 LEN デルタ(増減量)を指定して線分・円弧の長さを変更する。クリック点に近い端点側を伸縮する。
ALIGN 整列 AL 2組の対応点で対象を移動・回転(任意で尺度)して整列する。
DIVIDE 等分 DIV オブジェクトを指定分割数で等分する位置に点を配置する。
MEASURE 計測配置 ME オブジェクトに沿って指定区間距離ごとに点を配置する。
DRAWORDER 表示順序 DR 選んだ図形の重なりの順番(どれが上に描かれるか)を変える。最前面(F)/最背面(B)/この図形の前(A)/この図形の後ろ(U)から選ぶ。ハッチや塗りつぶしが上に乗って下の線が隠れる時に使う。図形の中身(位置・画層)は変わらず、描く順番だけが変わる。
BRINGTOFRONT 最前面へ 選んだ図形を一番上(最前面)へ移動する。選んだ図形どうしの前後関係はそのまま保たれる。
SENDTOBACK 最背面へ 選んだ図形を一番下(最背面)へ移動する。選んだ図形どうしの前後関係はそのまま保たれる。
BRINGABOVE この図形の前へ 選んだ図形を、続けて指定する基準の図形のすぐ前(上)へ移動する。
SENDUNDER この図形の後ろへ 選んだ図形を、続けて指定する基準の図形のすぐ後ろ(下)へ移動する。
TEXTTOFRONT 文字を最前面へ 図面じゅうの文字・寸法・引出線・表を一度に最前面へ移動する。ハッチや塗りつぶしに隠れた文字をまとめて救う。選択は要らない。
HATCHTOBACK ハッチを最背面へ HB 図面じゅうのハッチ・塗り隠し・画像を一度に最背面へ移動する。塗りが上に乗って下の線が見えない時の一発解決。選択は要らない。

注釈39個

寸法・引出線・表・文字スタイル。図面に意味を書き込むためのコマンド。

コマンド日本語名短縮キー説明
HATCHEDIT ハッチング編集 HE 既存のハッチング/グラデーションを選択し、パターン(単色/線/グラデ)・角度・間隔・1色目/2色目・グラデ種別を再編集する。
TEXT 文字(1行) DT 1行文字を記入する。
MTEXT マルチテキスト TMT 段落書式付きの複数行文字を記入する。
TEXTEDIT 文字編集 EDATETEDIT 既存のTEXT/MTEXT/属性定義(ATTDEF)を選択し、内容(または属性の既定値)をポップアップで編集する。
TEXTALIGN 文字整列 TA 複数のTEXT/MTEXTを選択し、指定した基準線へ投影または等間隔配置で整列する(回転も基準線の角度へ揃う)。
JUSTIFYTEXT 文字の位置合わせ 既存のTEXT/属性定義(ATTDEF)を選択し、位置合わせ(左寄せ/中央/右寄せ)を変更する。文字の見える位置は動かさず、基点だけを付け替える。TEXT作成時は始点の代わりに J と入力して指定できる。
MLEADER マルチ引出線 MLD 矢印付きの引出線と文字を組み合わせた注釈(吹き出し)を作図する。E-4: MLEADERSTYLEでカレント選択したスタイルの矢印形状/文字スタイル/ランディング比率を作成時に焼き込む。
HATAAGE 旗揚げ 土木の図面でおなじみの旗揚げ注記を作る。指す所をクリックし、文字を置く所をクリックすると、横線が1本引かれ、その上に工種(何であるか)・下に規格や数量が入る。文言はよく使う言い回し(表層 t=50mm、ヒューム管 φ300 など)から選んで直せる。横線の長さは文字の幅にそろうので、文字が線からはみ出さない。最後に打った文言を覚えていて次の旗揚げの初期値にするので、同じ工種を何本も入れるのが速い。中身は引出線(MLEADER)と同じ入れ物なので、保存して開き直しても、他のCADへ渡しても同じ形で出る。
MLEADERSTYLE 引出線スタイル 引出線(MLEADER/LEADER)の矢印形状・文字スタイル・ランディング(ドッグレッグ)長の倍率のプリセット(名前付きスタイル)を管理し、新規作成する引出線へ適用する。
LEADER 引出線(旧型) 旧型LEADER相当の引出線を作図する(内部モデルはMLEADERに統一。空欄OK=文字なし引出)。
QLEADER クイック引出線 LE LEADER と同じ引出線作図を実行する(旧QLEADERコマンド名。設定ダイアログは持たない)。
FIELD フィールド 自動更新テキスト(FIELD)を挿入する。対応プレースホルダ: 現在日付/時刻/日時、ファイル名、オブジェクト総数。FIELDUPDATE で全FIELDを一括再評価。
FIELDUPDATE フィールド更新 図面内すべてのFIELDテキストを現在の値で再評価する。
DIMLINEAR 長さ寸法 DLI 水平・垂直方向の寸法を記入する。
DIMALIGNED 平行寸法 DAL 対象に平行な寸法を記入する。
DIMRADIUS 半径寸法 DRA 円・円弧に半径寸法(R)を記入する。
DIMDIAMETER 直径寸法 DDI 円・円弧に直径寸法(Ø)を記入する。
DIMANGULAR 角度寸法 DAN 2本の線がなす角度の寸法を記入する。
DIMARC 弧長寸法 DAR 円弧を選択し、弧の長さ(実際の半径×弧度)を記入する。
DIMORDINATE 座標寸法 DOR 測定点と引出線終点を指定し、X座標またはY座標を記入する(引出線の向きから自動判定)。
DIMJOGGED 折れ半径寸法 DJO 円/円弧を選択し、任意のオーバーライド中心から折れ線で引き出して実際の半径値を記入する(中心が遠い場合向け)。
QDIM クイック寸法 複数のオブジェクトを選択し、種類[連続(C)/並列(S)/基線(B)/座標(O)/半径(R)/直径(D)]を選んで一括で寸法群を作成する。
DIMSPACE 寸法間隔調整 選択した長さ/平行寸法の寸法線位置をソートし、指定間隔(省略時は自動で等間隔)に並べ直す。
CENTERMARK 中心マーク 円・円弧の中心に十字の中心マークを作成する。
DIMCENTER 中心マーク(旧) DCE CENTERMARK と同じ中心マークを作成する(旧コマンド名)。
CENTERLINE 中心線 CL 中心線を作成する。当て方は3通り。①線を2本選ぶと、その間の中心線を引く。②円または円弧を2つ選ぶと、中心どうしを結ぶ中心線を引く(穴の並びに使う)。③4隅の閉じた長方形(ポリライン)を選ぶと、縦横2本の中心線を引く(回転していても正しく出る)。線種はCENTER、対象より少しだけ外側へ張り出す。
DIMCONTINUE 直列寸法 DCO 直前の長さ/平行寸法に続けて直列に寸法を連ねる。
DIMBASELINE 並列寸法 DBA 直前の長さ/平行寸法の起点を基準に、寸法線を段違いにして並列に寸法を重ねる。
DIMMERGE 寸法の合成 一直線に並んだ長さ/平行寸法を選び、両端をつないだ1本の寸法にまとめる(1000+2000+500 → 3500)。同じ画層・同じ寸法線の上で端が接しているものだけが対象。
DIMTOTAL 合計寸法の段組み 並んだ長さ/平行寸法を選ぶと、1段目はそのまま残し、その外側の段に合計の寸法を1本足す。何段外へ出すかを指定できる。同じ合計寸法がすでにあれば足さない。
DIMSTYLE 寸法スタイル D 寸法の文字高さプリセット(名前付きスタイル)を管理し、新規作成する寸法へ適用する。
STDSET 標準設定 用途(土木/建築/機械/一般)と縮尺を選ぶだけで、寸法・文字の高さと破線の刻み(LTSCALE)を縮尺に合わせてまとめて決める。これから描くものにだけ効く。
DIMTEDIT 寸法文字移動 DIMTED 寸法の文字位置を移動する(linear/aligned は寸法線ごと移動)。
DIMEDIT 寸法文字編集 DED 選択した寸法の表示テキストを上書きする(新規テキスト(N)のみ対応)。
TABLE TB 数量表・凡例などの表を作成する(挿入点を指定後、行/列・セル文字・列幅・見出し行数・セル結合・罫線太さをダイアログで編集)。
TABLEEDIT 表編集 既存の表を選択してセル内容・行列・列幅・見出し行数・セル結合・罫線太さを編集する。
TABLESTYLE 表スタイル TS 表(TABLE)の列幅比・行高さ比・見出し行数・罫線太さのプリセット(名前付きスタイル)を管理し、新規作成する表へ適用する。
STYLE 文字スタイル ST フォント・固定高さ・幅係数・傾斜角のプリセット(名前付きスタイル)を管理する。TEXT/MTEXT/寸法文字はスタイル名で参照するため、編集は既存オブジェクトにも即反映される。
TOLERANCE 幾何公差 TOL 幾何特性記号(平面度/直角度/位置度等)・公差値・データム最大3つを1段の枠(単一コンパートメント)で記入する。複合公差(2段重ね)は非対応。

画層24個

画層(レイヤー)の作成・表示切替・色や線種の管理。国交省CAD製図基準の一式作成もここ。

コマンド日本語名短縮キー説明
LAYER 画層 LA 画層(レイヤ)の作成・色・線種・表示を管理する。
PROPERTIES プロパティ CHMOPR 選択オブジェクトのプロパティパレットを開き、色・画層・線種・座標を変更する。
MATCHPROP プロパティコピー MA 元オブジェクトのプロパティを他のオブジェクトへコピーする。
CHANGE プロパティ変更 選択オブジェクトの画層/色/線種/線の太さのいずれかを一括変更する(コマンド版のプロパティ変更・ByLayer化にも対応)。
RESTYLE 一括で合わせ直す 描いた後から、図面ぜんぶ(または選んだ図形だけ)の 画層・色・線種・線の太さ・文字の高さ・文字の書体を、条件をつけてまとめてそろえ直す。よそから来た図面は色や太さが図形1つ1つに直接くっついていることが多く、そのままだと画層を変えても図面の見た目が変わらない。「色・線種・線の太さを画層任せに戻す」を選べば、画層が効く図面に戻せる(AutoCADのSETBYLAYERと同じ考え方)。取り込んだ図面の文字高さがばらばらなときも、高さを1つ入れるだけでそろう。条件は 画層・種類・選択の3つで絞れる。**当てる前に「何個のうち何個が変わるか」を必ず表示する**ので、図面まるごとを触っても不意打ちにならない。元に戻す(UNDO)は1回で全部戻る。
CHPROP 一括変更 CHANGE と同じ「選択オブジェクトの画層/色/線種/線の太さを一括変更」を実行する(旧CHPROPコマンド名)。
LINETYPE 線種 LT カレント線種を設定する(ByLayer/破線/一点鎖線など)。
LWEIGHT 線の太さ LW カレント線の太さ(mm)を設定する。LWT で表示を切替。
LTSCALE 線種尺度 LTS 図面全体の線種尺度($LTSCALE相当)を設定する。破線・一点鎖線等のパターン長がこの倍率で拡大縮小される。DXFへ保存・復元される。
COLOR COL カレント作図色を設定する(ByLayer または個別色)。
LAYERSTATE 画層状態 LAS 画層の色/線種/太さ/表示/ロック/印刷とカレント画層をまとめて名前付きで保存・復元・削除する(セッション内限定)。
LAYISO 画層隔離 選択したオブジェクトが属する画層だけを残し、他の画層をすべて非表示+ロックにする。LAYUNISO で元に戻す。
LAYUNISO 画層隔離解除 LAYISO で隔離する前の表示/ロック状態にすべての画層を戻す。
LAYFRZ 画層フリーズ 選択したオブジェクトが属する画層を非表示にする(フリーズの簡易近似)。
LAYOFF 画層オフ クリックした図形が属する画層をオフ(非表示)にする。1つずつ続けて指定でき、Enterで終了。LAYON ですべて表示に戻る。
LAYERGROUP 画層グループ 画層を束にまとめて、束ごと 表示/非表示/この束だけ表示/ロック/印刷しない を切り替える。実図面の画層は165枚あり、目玉を1枚ずつ押していられないための機能。束ね方は2通り。①名前の頭で自動的に束ねる(画層名を区切り - _ / で分け、頭が同じものを束にする。国交省CAD製図基準の画層名はこの形なので設定は要らない。1つ目までと2つ目までを選べる)②図形を選んでからこの画面を開き、その画層をまとめて名前を付ける(自分で作った束はこのPCに残り、図面には書かないのでDXFの往復に影響しない)。束の左の印は 👁=全部表示中/◐=一部だけ/⊘=全部非表示/-=この図面には無い画層。
LAYON 画層オン すべての画層を表示状態に戻す。
LAYOFFALL 全画層非表示 すべての画層を非表示にする。必要な画層だけを画層パネルで表示に戻す使い方をする(LAYON で全部戻る)。
LAYINV 画層表示反転 画層の表示/非表示をまとめて入れ替える。表示中だけを隠したい/隠した分だけを見たい時に使う。
LAYULKALL 全画層ロック解除 すべての画層のロックを解除する。外部から来た図面が触れない時に使う。
CADLAYER 基準画層作成 国交省CAD製図基準の画層(責任主体1文字-図面オブジェクト3文字)を一括作成する。責任主体(S測量/D設計/C施工/M維持管理)を選ぶと、TTL図枠・BGD背景・BMK基準・STR主構造物・BYP副構造物・MTR材料表・DCR説明着色・DOC文章・SUV測量・ORD発注用の10画層を作る。画層色は見分け用の既定で、基準の規定値ではない。
CADFRAME 基準図枠作成 国交省CAD製図基準の輪郭(外枠)と表題欄を実寸mmで作図する。用紙サイズ(A0〜A4)・向き・とじ代を選ぶと、規定の余白・輪郭線太さ・表題欄の標準寸法(表1-3)で画層 D-TTL に作る。表題欄の行割りは記載事項に合わせた実装のため、各社様式に合わせて編集して使う。
CADSHEET 基準図面テンプレ 国交省CAD製図基準に沿った図面の下ごしらえを一度に作る。工種(道路・橋梁・河川など)→図面種類(平面図・縦断図・横断図など)→用紙→向き→責任主体→縮尺を選ぶと、基準画層10種・輪郭・表題欄(図面名と縮尺を記入済み)・スケールバーを作り、平面図系なら方位マークも入れる。納品ファイル名の付け方も案内する。CADLAYERとCADFRAMEをまとめて実行し、さらに図面名・縮尺・方位・スケールバーまで用意する位置づけ。
CADCHECK 基準チェック 図面が国交省CAD製図基準に沿っているかを検査する。画層名の形式・責任主体・図面オブジェクトコード・名前の長さ・発注用(ORD)画層の残存・標準外の文字高さを一覧で報告する。

表示14個

画面の拡大縮小・移動・作図設定。図面そのものは変わらない。

コマンド日本語名短縮キー説明
UNITS 単位設定 UN 図面の単位(mm/cm/m/in/ft・$INSUNITS相当)と測定システム($MEASUREMENT・metric/imperial)を設定する。単位を変更すると図面全体の座標が新しい単位に合わせて再計算される(物理的な大きさは変わらない)。
SURVEYCS 測量座標 土木・測量の「X=北・Y=東」の並びで座標を打てるようにする。測量の座標一覧(X, Y の順)をそのまま打ち込める。距離と角度で打つときの角度も方位角(真北から右回り)として読む。図面に入る座標そのものは今までどおりなので、AutoCADで開いても位置はずれない(AutoCADで測量用のUCSを組んだときと同じ考え方)。基準点を1つ図面上で指してその測量座標を入れると原点が合う。北の向きは角度でも2点でも指定でき、名前を付けて「ひな形」として何本でも保存できる。既定はオフで、使い始めるまでは今までと同じ。設定はこのPCに残り、図面には保存しない。
UCS ユーザー座標系 UCS原点/回転のアイコン表示を変更する(2D簡易実装=座標入力自体はワールド座標のまま、原点/回転の視覚的な目印として機能する)。ワールドに戻す/原点移動/2点でX軸指定/角度指定に対応。
VPORTS モデル空間分割 モデル空間を2〜4分割のタイルビューポートで表示する。各ペインは独立にパン/ズームでき、クリックしたペインがコマンド入力(点指定・選択等)のアクティブ先になる。単一(分割なし)/2分割(縦/横)/4分割から選択。
ZOOM ズーム Z 表示倍率を変更する。窓/全体/オブジェクト範囲など。
VIEW 名前付きビュー V 現在の表示範囲(中心座標+倍率)を名前を付けて保存し、後で復元できる。管理ダイアログから復元/削除も可能(セッション内限定・DXFへは永続化しない)。
PAN 画面移動 P 表示範囲をスクロールする。
REGEN 再作図 RRAREREA 図面を再計算して表示を更新する。
DOCKPANEL パネル配置 プロパティ/画層パネルを左右どちらのサイドバーに置くかを切り替える(設定は保存され次回起動時も維持)。
LAYERPANEL 画層パネル サイドバーの画層パネル(表示/非表示・ロック・カレント切替)の表示を切り替える。
DSETTINGS 作図設定 DSOSSESN オブジェクトスナップの個別ON/OFF、極トラッキングの増分角度、SNAP/GRID間隔(自動または固定値)など作図補助の設定を開く(ステータスバーのOSNAP右クリックでも開ける)。
PICKBOX 選択カーソルの大きさ 図形を選ぶときのクリック許容範囲(ピックボックス)の大きさを変える。大きくすると線から離れてクリックしても拾える。作図設定ダイアログが開く。
APERTURE ターゲットボックスの大きさ オブジェクトスナップが吸い付く範囲(ターゲットボックス)の大きさを変える。大きくすると遠くの端点にも吸い付く。作図設定ダイアログが開く。
OSNAPSIZE スナップ記号の大きさ 端点□・中点△などのスナップ記号(マーカー)の大きさを変える。作図設定ダイアログが開く。

計測9個

距離・面積・座標を測る。SXFの実寸確認もここ。

コマンド日本語名短縮キー説明
DIST 距離 DI 2点間の距離・角度・ΔX/ΔYを表示する(図面は変更しない)。
AREA 面積 AA オブジェクトまたは連続指定した点で囲む領域の面積と周長を表示する。
ID 座標 指定した点の座標(X,Y,Z)を表示する。
LIST 情報一覧 LILS 選択オブジェクトの種類・画層・寸法などの情報を一覧表示する。
MEASUREGEOM 計測 MEA 距離または面積を選んで計測する統合コマンド。
SXFREAL SXF実寸 SXF図面を、部分図の尺度を打ち消して実寸の大きさに拡大する(もう一度打つと紙の大きさへ戻す)。ふつうは拡大しなくても DIST/AREA が自動で実寸に直すので不要。尺度が混ざった図面では主な尺度の部分しか実寸にならない。
COORDAREA 座標求積 CA 測量の求積表(測点名・X・Yの一覧)を貼り付けるか、CSVから読み込んで、敷地境界の閉じた線を作図する。あわせて測点名の記入と、座標法の求積表(測点・X・Y・ΔY・X×ΔY・倍面積・面積)の貼り付けまでを1回で済ませる。座標の読み方は「測量座標(1列目X=北・2列目Y=東)」と「図面座標(1列目がそのまま横)」から選ぶ(既定は測量座標。ここを間違えると図面が90度回るか鏡に映る)。見出し行・桁区切りのカンマ・全角数字・最後の点が最初と同じ書き方(閉合済み)はそのまま読める。読めなかった行は捨てずに「何行目がなぜ読めなかったか」を画面に出す。測量ソフトのCSVに多いShift_JISも読める。
COUNT 数量集計 DXEATTEXTDATAEXTRACTION 図面の中の文字とブロックを種類ごとに数え、一覧で見せる(積算・拾い出しの入口)。数えるものは「文字(TEXT・マルチテキスト・属性の値)」か「ブロック(置いてある個数)」から選ぶ。対象は図面全体か選んだものだけ、画層でも絞れる。並び順は個数の多い順か名前順。結果はその場で表(TABLE)として図面に貼るか、CSVで保存できる(CSVはExcelでそのまま開ける)。ブロックの中身は数えないので同じ文字を二重に数えることはない(ただし挿入ごとの属性値は、その1個だけの文字として数える)。
QUICKCALC 簡易電卓 QC 四則演算の電卓パレットを開く。長さの単位変換、作図中の2点から距離/角度を取得して計算式へ挿入できる。

ファイル14個

開く・保存する・印刷する・PDFを取り込む。

コマンド日本語名短縮キー説明
AIASSIST 外のAIに読ませる設定 スキャン図面の取り込みで、手元の文字認識が読めなかった所だけを外のAIに読ませる設定。**標準はオフ**で、この画面でオンにしない限り図面の一部が外へ出ることはない。オンにしても、送る直前に「何箇所を、どこへ送るか」を毎回たずねる。送るのは読めなかった文字まわりの小さな画像だけで、図面そのもの・ファイル名・図面全体の絵は送らない。APIキーは利用者が自分で用意し、このPCの中にだけ保存される(料金はその鍵の持ち主に請求される)。AIが読んだ文字は別の画層に分けて置くので、後から確かめて消せる。社外に出せない図面ではオンにしないこと。
NEW 新規 新しい図面を作成する。
OPEN 開く IMP 既存の図面(DXF/DWG)を開く。
SAVE 保存 SV 図面をDXFで保存する(ファイル名未設定なら名前を付けて保存)。
RECOVER 控えから戻す 自動で取ってある控えの一覧から選んで、その時点の図面に戻す。控えは作図が止まって数秒後と、保存したとき・画面を閉じるときに取られ、新しい順に3世代まで残る。保存の窓を取り消してしまったとき、間違えて新規作成してしまったとき、いちばん新しい控えが壊れていたときに使う。いま画面にある図面は控えに取ってから入れ替えるので、戻したあとで元に戻すこともできる。
SAVEAS 名前を付けて保存 SAEXP 図面に名前を付けてDXFで保存する。
SXFOUT SXFで保存 国土交通省CAD製図基準の電子納品形式(SXF .sfc)で保存する。SXFは用紙の上のミリメートルで書く形式なので、実寸で描いた図面は標準尺度(1:50・1:100など)の部分図に入れて用紙に収める。文字コードはこの形式の決まりに従いShift_JISで書く。角度寸法・弧長寸法・表・マルチライン・画像はSXFに対応する要素が無いため書けない(何が書けなかったかは保存後に知らせる)。
PLOT 印刷/プロット PRINT 図面を用紙サイズ/尺度を指定してPDFに出力する(印刷不可画層は除外)。レイアウトタブがアクティブなときはそのレイアウトの用紙とビューポート配置で出力する。
COMPARE 図面比較 前の版の図面(DXF)を選び、いまの図面と見くらべて画面を色分けする。増えた図形は緑、消えた図形は赤、変わらない図形は薄い灰で表示する。照査(チェック)で「前回から何が変わったか」を目で探さずに済ませるための機能。図面そのものには一切さわらないため、消えた図形を選ぶことはできず、保存や印刷にも出ない。位置が動いた図形は「元の位置に赤・新しい位置に緑」として出る。COMPARECLOSE(またはCOMPAREをもう一度)でいつもの表示に戻る。
COMPARECLOSE 図面比較の終了 図面比較の色分けをやめて、いつもの表示に戻す。図面は比較中も変わっていないため、戻すだけで元どおりになる。
BATCHCONV まとめて変換 何十枚もある図面を、1枚ずつ開いて保存し直さずに、一気に別の形式へ変える(納品前にフォルダのDXFを全部SXFへ、など)。変換したいファイルを複数選び、出す形式(DXF/SXF .sfc)を決めるだけ。1件ずつダウンロードされる。**いま開いている図面には一切さわらない**ので、途中で失敗しても画面の図面は無傷のまま。扱えるのはDXFとSXF(.sfc/.p21)。DWGは変換サーバーが要るため、まとめて変換では扱えない(1枚ずつOPENで開く)。図面はこのPCの外へは出ない。うまくいかなかったファイルは、名前と理由を1件ずつ知らせる。
PUBLISH 一括出力 何枚もの図面(レイアウト・モデル空間)を一覧で選び、順番を決めて、まとめて出力する。出力の形式はPDF(紙。相手がCADを持っていなくても見られる)とDXF(データ。相手のCADで編集できる)から選べる。1つにまとめるか、1枚ずつ別ファイルにするかも選べる。PDFではレイアウトがそれぞれの用紙サイズとビューポートの尺度で出るため、A3とA4が混ざった束もそのまま出せる。DXFは紙ではないので、ビューポートの無いレイアウトもそのまま書き出せる(1枚ずつのときは「モデル空間+そのレイアウト1つ」が1ファイルになる)。納品前にPLOTや保存を何十回も繰り返さずに済ませるための機能。
PDFIMPORT PDF読込 PDFを選び、ページ・取り込み尺度・挿入点を指定して図面に取り込む。PDF内の線・塗り・文字はTakumiCADのオブジェクトとして配置され、そのまま編集できる(PDFの解析は読み込む時だけ行うため、通常の起動は重くならない)。線や文字を持たないスキャン画像のPDFのときは、画像から線を起こすか、下敷きとして貼るかを選べる。画像から起こすときは文字も読み取って文字オブジェクトにする(読み取りはこのPCの中だけで行い、図面が外に出ることはない)。読み取った文字は「元の画層名-文字」という別の画層に置くので、読み違いはまとめて消せる。細かさは300dpiを選ぶほど文字が戻る。
PDFATTACH PDF下敷き PDFのページを見た目そのままの画像として貼り、その上をなぞって作図できるようにする(AutoCADのPDFアンダーレイ相当)。スキャンした紙図面のPDFでも貼れる。貼った下敷きは移動・回転・拡大縮小でき、プロパティの「薄さ %」を上げると上に描く線が見やすくなる。画像は図面(DXF)を大きくしないようこの端末側に保管され、保存して開き直すと自動で元の位置に戻る。別の端末へ図面だけを渡した場合は枠と由来が残るので、同じPDFを貼り直せばよい。

レイアウト4個

用紙(レイアウト)とビューポートの管理。

コマンド日本語名短縮キー説明
PARTVIEW 部分図(異縮尺) 1枚の図面の中に、縮尺の違う図をいくつも並べる(全体の平面図は1:500、その一部の詳細は1:50、というような使い方)。実寸で描いた図形を選んで名前と縮尺を決めると、その中身は実寸のまま部分図として束ねられ、紙へ貼るときだけ1/Nに縮む。あとから縮尺を変えても中身の寸法は狂わない。DISTやAREAで測ると、その部分図の縮尺を打ち消した実寸で答える(縮尺の違う部分図をまたいで測ったときは、換算できないとはっきり言う)。中身の直しは BEDIT。部分図をやめてふつうの図形に戻すこともできる(そのときは紙の大きさの図形になる)。中身はブロックと挿入なので、AutoCADで開いても崩れない(SXFの部分図と同じ置き方)。
LAYOUT レイアウト管理 LO モデル/レイアウトタブの新規作成・名前変更・用紙サイズ変更・削除・切替を行う(作図領域上部のタブでも切替できる)。
MVIEW ビューポート作成 MV レイアウト(ペーパー空間)タブで、用紙上の対角2点を指定してビューポートを作成する。尺度は「図面に合わせる」か 1:100 などの定尺から選べる。
VPSCALE ビューポート尺度 レイアウト上のビューポートの尺度を 1:100・1:200 などの定尺へ変更する。「図面に合わせる」を選ぶとモデル全体が枠に収まる尺度・中心に戻る。設定した尺度はDXFに書き出され、AutoCADで開いても同じ縮尺で表示される。

参照5個

外部参照(XREF)とブロックの書き出し。

コマンド日本語名短縮キー説明
XATTACH 外部参照アタッチ XA 別のDXFファイルを選び、挿入点を指定して外部参照(XREF)として重ねる。参照先は選択・グリップ・当たり判定の対象にならず、薄い色で背景表示される(触れない)。
XREF 外部参照管理 XR 外部参照(XREF)の一覧・表示ON/OFF・手動リロード・デタッチを行う管理パレットを開く。
WBLOCK 書き出しブロック W 選択したオブジェクト(選択が無ければ図面全体)を、新しいDXFファイルとして書き出す。
XBIND 参照バインド XB 外部参照(XREF)を通常の図面要素として実体化する。ブロック化(B・既定)または直接取り込み(I)のモードを選択可能。名前衝突は "xrefname$0$name" プレフィックスで自動リネーム。
XCLIP 外部参照のクリップ XC 外部参照(XREF)に矩形またはポリゴンのクリップ境界を設定し、境界内だけを表示する。Delete(D)で解除。

その他2個

操作の設定など。

コマンド日本語名短縮キー説明
DEMO 操作デモ コマンドの使い方をアニメーションで再生する。仮想マウスがどう動き何が起きるかを数秒で確認できる(機能説明BOTの回答カードの「🎬 デモ」からも再生可能)。
CUI 操作の設定 OP 「リボン表示」「右クリックメニュー」「ショートカットキー」の3枚のタブを持つ設定画面を開く。右クリックメニューは状況別(図形を選んでいるとき/何もしていないとき/作図コマンド中)に項目と並び順を決められ、状況ごとに「メニューを出す」か「Enter(確定)にする」かも選べる。ショートカットキーはコマンドへの割り当てを変えられる(Esc/Delete/Enterなど作図の根幹キーは保護)。リボン表示は、リボン/QATに表示するコマンドアイコンを選ぶ。チェックしたものだけがリボンに並び、並び順はリボン上のアイコンを長押しドラッグで自由に入れ替えられる。非表示にしてもコマンド名の直接入力やメニューからは常に実行できる(設定はこのPCに保存)。

短縮キーについて

AutoCAD の acad.pgp と同じ考え方の短縮キーを用意しています。 たとえば L で線分、CO で複写、TR でトリムです。 いま AutoCAD を使っている方は、手が覚えているキーがそのまま使えます。

このページはアプリ本体のコマンド定義から自動で作っています。ここに載っているものは、すべて実際に動くコマンドです。